高級インテリア専門店 アクタス道内進出 札幌に９月（07/07 06:58）

高級インテリア専門店を全国展開するアクタス（東京）の道内初の店舗が九月に札幌市西区二十四軒二の七で開店することが六日、明らかになった。店舗は輸入住宅販売のジョンソンホームズ（札幌、山地章夫社長）が運営し、アクタスが商品供給する。

　店舗名は「インゾーネ・ウィズ・アクタス」で、二階建て延べ床面積約千平方メートル。一階でインテリア雑貨やデザイン家電、子ども家具など、二階では北欧、イタリア製の高級ソファ、テーブル類など計約十万点を扱う。二階にはキッチンや寝室について提案するモデルルームも開く。

　アクタスの家具はダイニングテーブルの場合、オリジナルブランドで五万－二十万円台、欧州ブランドで二十万－六十万円台が中心。山地社長は「これまで道内にない高品質と価格帯の商品」と話し、一年間で売上高十億円を目指す。

　またジョンソンホームズは八月、米国の伝統的な家具やインテリア雑貨を販売する「ｆｗシーン」を札幌市白石区南郷通二○北一に開店する。店舗は二階建て、延べ床面積約八百五十平方メートル。二店舗を合わせた投資額は約七億円という。

　アクタスは一九六九年創業で全国に直営店など十九店を展開、三十五店に商品を供給している。二○○七年二月期の売上高は約百四十六億円。

from 北海道新聞