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眠りのニュース
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(株)デンソーなど4社は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を検査するSAS簡易検査装置「スリープレコーダSD-101」を共同開発した。

敷いて眠るだけで、睡眠時の動きを妨げられることなくSASを検査できるという。SASは、睡眠中に断続的に無呼吸を繰り返し、結果として日中眠り込むなどの症状が出る。

デンソーのほか、同社グループのGAC(株)、(株)スズケン、スズケン子会社のケンツメディコ(株)が開発に携わり、9月1日からスズケンが販売する。

from LNEWS

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さまざまな疾患でみられる病的疲労は、疾患に関連する生化学的変化によって体内時計が乱れるために生じることが、新しい研究によって示唆された。

 スイス、チューリッヒ大学病院のThomas Birchler氏らは、ほとんどの急性および慢性の感染症、ならびに関節リウマチ(RA)や多発性硬化症(MS)、クローン病などの自己免疫疾患における炎症反応で、炎症性サイトカイン(蛋白:たんぱく)である腫瘍壊死因子(TNF)-α(アルファ)の活性化がみられることに着目し、細胞培養とマウスを用いて、TNF-αによって日中の疲労がどのように誘発されるかを検討した。

 TNF-αには、感染の病原体を排除する働きがあることが知られているが、今回の研究の結果、それだけでなく、時計遺伝子の発現を妨げることが示された。つまり、TNF-αは、身体の正常な睡眠覚醒リズム(生物学的時計)を逆転させる遺伝子に作用し、概日(circadian)時計が支配する覚醒と疲労の日内周期を乱す。

 また、TNF-αの活性化によって、マウスの自発運動は低下し、休息時間が増加した。インフルエンザなどによる短期の疲労であれば、睡眠は免疫反応を低下させないといった意味で有益だが、癌(がん)や自己免疫疾患、慢性疲労症候群など長期にわたる疾患をもつ患者では、慢性疲労の愁訴が最も多い。

 米ロチェスター大学(ニューヨーク)精神医学助教授で、同大学睡眠・神経生理学研究所所長のWilfred Pigeon氏は、今回の知見について「慢性疲労を軽減するための治療標的の方向性を示すものである」と述べている。また、多数の研究で示されているように、運動によって疲労症状が軽減されることについても指摘し、理由は不明だが、運動などの行動療法と時計遺伝子との関連性は興味深いと述べている。

 この知見は、米医学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」7月第3週のオンライン版に掲載されている。(Healthday News 7月19日) 

from 薬事日報

日本睡眠学会認定医・江崎和久氏が考案。大小2つのクッションのついたコルセットを装着することで、睡眠中も、強制的に横向きの体勢を維持する。舌が垂れることでふさがれていた気道を確保し、いびきを軽減する。睡眠時無呼吸症候群の症状改善をサポート。価格は2万6250円。販売中。

■竹虎TEL0120・094315 

from FujiSankei Business i
6月4日から川崎市立井田病院で、「メタボリックシンドローム改善コース」が始まった。これは市内の公立病院では初の試みだ。最近話題となっている病気だけに、期待は大きい。

 動脈硬化性の心血管疾患等の要因として問題視されているメタボリック症候群。川崎市立井田病院では、その評価及び改善を目的とした「メタボリック症候群改善1日コース」をスタートした。これは川崎の市立病院で初めてのこと。また既に5月、メタボリック外来も開設した。

 この改善コースや外来を始めたのは、平成20年4月から特定検診が実施されるため。この特定検診とはメタボリックシンドロームなどの生活習慣病予防を目的とするもので、40代以上の全国民を対象に実施される健康診断。特定検診前に、一人でも多くのメタボリック予備軍を洗い出すことが目的である。

 改善コースでは専門の医師に加え、食事を栄養士、運動を理学療法士が指導し、他にも看護士、臨床心理士が様々な面からサポートをしていく。なおメタボリック症候群には睡眠時無呼吸症候群や狭心症などが高確率で合併するため、同病院では、7月からは、いびきをかく方、動悸、胸痛のある方を対象に睡眠時呼吸障害検査及び心機能検査(心エコーやトレッドミル)を含めた1泊2日コースも新設予定だ。柳井田看護士は「その人がその人らしく、自分のリズムで生活をしていける手伝いを、チームでしていきたい」と意気込みを語った。ちなみに費用は保険が適用される。1日コースは3割負担で1万円程度。1泊2日コースは同じく3割負担で3万円程度となる。

病院ならでは

 同医院の循環器科・麻薙(あさなぎ)医長は「メタボリック症候群はすでに聞きなれた言葉かもしれないが、危険な病気。腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上。加えて、肥満、高脂血症、高血糖、高血圧等が複合した状態。危険因子が加わることで、動脈硬化や脳卒中・脳梗塞を引き起こす怖れがある」と注意を促す。日本人の中高年の男性の2人に1人、女性の5人に1人が該当すると言われており、主な原因は食べすぎと運動不足で、それにより必要以上の内臓脂肪がつくという。

一人一人へのサポートを

 さらに麻薙医長は「運動と食事が重要。例えば運動は一度に30分以上、週に3回は必要。ありきたりな方法では長続きしないし、上手くいかない。その人に合ったやり方をして、病院ならではのサポートができれば。そしてこれをきっかけに、病院に頼らず、自分自身で健康を守っていただける指導をしたい」と話している。

 コースの予約・相談は川崎市立井田病院 地域連携室へ、電話044─788─0582 受付時間8時半~17時。

from タウンニュース
無呼吸とメタボリックはセットのような気がします。

(以下引用:carview.co.jp)

警察庁は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が運転に与える影響について調査を実施。その結果を発表した。

 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠障害の一種。睡眠中の呼吸リズムが乱れることにより睡眠中に酸素不足を起こすものだが、睡眠が浅く寝不足の状態になるため、日中の眠気や集中力不足といったものを引き起こす。
 日本人の成人の約3%がSASとされており、警察庁ではSASと居眠り運転の関連性を調査し、今後の対応を図る必要があると判断した。なお、同庁の調査によれば、2001年~2005年に発生した死亡事故3万4490件のうち居眠り事故が1215件となっている。

 居眠り事故で気になるのは、どの時間帯に発生しているのかということだが、これについて過去の統計を見ると、深夜および早朝(3時~4時)、午後(15時~16時)に多く発生している。SAS患者による居眠り事故については、8時、14時、16時の時間帯に発生率が高くなっている。全体としてみると14時~16時が最も居眠り運転が起きやすい時間帯と言えるだろう。

 居眠り事故については、正面衝突や壁面への激突など被害が大きくなりやすく、ドライバーには十分な睡眠や適度な休憩、仮眠などが求められるが、SASの場合は、睡眠自体が無意識のうちに妨げられるため、医療機関での診断と治療を受ける必要がある。SASの眠気については、治療により運転に支障のないレベルまで改善することが可能であり、警察庁では早めの診断と治療を促している。

 自分がSASであるかどうかについてだが、睡眠時間を十分に取っているにもかかわらず、日中に眠気が強くなってこらえきれない、何度も居眠りを繰り返す、眠気が長時間続くなどの場合は、SASの疑いが強く、診断を受けた方がよいだろう。また、家族から「いびきがひどい」、「睡眠中に呼吸がとまっている」と指摘された場合もSASの可能性を疑った方がいい。

 なお、SASの疑いのあるものについては、運転免許証の更新時に申告することが定められているが、自己申告制度を知っているドライバー自体が少ないほか、自らSASであることを自覚することも難しい。今後は免許更新時のカリキュラムにSAS診断を組み込むなどの取り組みが必要だろう。

※警察庁の調査によれば、居眠り事故を起こしやすい年齢は20~24歳が最も多く、次いで30~39歳、50~59歳に多い。SASは中高年に多く発生するため、30代および50代は要注意。

※統計によればくもりの日に居眠り事故が発生しやすい。因果関係などメカニズムの詳細については解明されていないが、くもりの日は特に注意が必要。



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