眠りのニュース
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夫婦別床の方がいいですね。一緒に寝たければ一緒に寝ればいいんですし。他に寝るところがないと逃げられないですから。
(以下引用:asahi.com) 2007年04月27日 鈴鹿規子 定年を前に築20年の家をリフォームしたという方がおられたので見せていただいた。ハウスメーカーには一部賃貸部分付きの新築を勧められたそうだが、まだ十分に使える家を壊してしまうことには抵抗があり、あと20年の人生設計からリフォームを選ばれたとのこと。
ご夫婦と2人のお嬢さんという団塊世代の典型的ご家族だ。2人のお嬢さんは独立されて今はご夫婦2人きり。「娘たちがこの家に帰ってくることはないでしょうから、これから20年夫婦2人が楽しくこの家で過ごせるようにと考えて実行したリフォームです」 今回のリフォームに当たって、奥様のこだわりはキッチン、ご主人はお風呂だったとか。奥様は、アイランド型キッチンの中でも「3D」と呼ばれる「まな板」と「ステンレス板」と「水きり板」の三つが自在に動かせるタイプにこだわってメーカーを決められた。 アイランド型にされたのは、ご夫婦のコミュニケーションの円滑化はもとより、お友達もよく集まる家なので、気楽に接客ができるようにと考えられたからとのこと。これから年をとることを考えて、安全性のためにIHクッキングヒーターを採用されている。 ご主人は、どうしても四つ穴からジェット水流が出るタイプの浴槽が欲しいというご意見だった。1坪弱の浴室だったので、「二つ穴の浴槽しか入らない」と見積もりをとった3社のうち2社が言ったが、1社だけは「脱衣室との壁を壊して浴室を広げれば大丈夫」とその計画に沿った見積もりを出してきた。他の2社より高かったが、結局リフォームをその会社に任せることになったそうだ。 もともとのキッチンは、北側の窓に向かってシンクが取り付けられたダイニングキッチン。リビングとダイニングも仕切りなしでつながっていたが、リビングとキッチンの間は壁で仕切られていて、このリビングスペースが余り使われない空間でもったいなかったという。 そこで今回は、キッチンとリビングの間の壁を取り払って、思い切りオープンなアイランドキッチンを採用。南北の窓から太陽が燦燦(さんさん)と差し込み、とても明るいリビング・キッチンが生まれた。 反対に、ダイニングとリビングの間に珪藻土(けいそうど)の壁を新たに付けたので、リビングとつながっていたダイニングスペースは、独立したパントリー兼主婦のスペースとして落ち着いた空間に変身した。 「リフォーム工事の間夫婦別寝室にしていたが、寝る時間が違う2人なので、これもいいなと思い始めた。主人が定年になって毎日家にいるようになったら、お互いに自由な時間を持つためにも、それぞれの個室は必要かもしれない」と思案中。 「それにしても、リフォームは疲れる」というのが、奥様の今の偽らざる心境とか。その理由を伺ってみた。 1、こちらのイメージが思い通りに伝わらず、工事が始まってから「それは違う」ということがしばしば。リフォーム会社の営業に一生懸命伝えたはずなのに、その営業から職人さんに正しく伝わっていない。営業の人との打ち合わせは意味がなかった。実際に工事をする職人さんを交えて打ち合せをしたかった。 2、契約をしたリフォーム会社が、下請け会社に丸投げにしていたらしく、実際に工事をする職人さんの手配はその下請け会社がやっていて「元請け」「下請け」「職人」と3層構造になっていた。職人さんが「明日また来ます」と言うから待っていても来ないからリフォーム会社に電話をしても、職人さんの動向を把握していない。3層構造のためか情報がスムーズに流れなかった。 3、事前打ち合わせが佳境に入ってくるとこちらも舞い上がってしまい、何をどう決めたか忘れてしまう。少なくとも毎回の打ち合わせの議事録と決定した材料の見本シートくらいは作って欲しかった。 4、「施主は現場監督か?」と疑問を持ったことも。リフォーム会社は工事のチェックにも来ないし、こちらの意図も職人さんに正しく伝わっていないので、いちいち見ていないと違う材料が使われてしまう。余り口出しするのも悪いような気がして遠慮した部分もあり、でもこれは要望と違う、とストレスがたまった。キッチンセットが届いた時にも、施主が受け取らなければならなかった。工事請負会社として検品しなくてよいものなのだろうか。契約を結んだリフォーム会社は一体何の機能を果たす役割だったのだろうと疑問が残った。 5、リフォームは、壊してみないとわからないこともある。契約前の打ち合わせだけでなく、現場での打ち合わせも大事だと思うが、工事が始まってしまうとそんなチャンスはなく、「これでいいの?」と思いながらもどんどん進んでしまった。 6、細かい部分まで夫婦で話し合っておかないと、夫婦間でも想像していたイメージが違うことがあり、諍(いさか)いの種になる。 リフォームは夫婦共通の楽しみでもあり、けんかの種でもあるというのが、リフォームを終えた率直な感想のようだ。 最初は退職金でリフォームをと考えておられたようだが、「この家を建てて20年、あと20年生きるとして、これから先一度はどの時点かで手を入れなくてはならない。だったら快適な暮らしを1日でも長く楽しんだ方がいい」と定年をあと何年か残して前倒しで実行されたリフォームだった。確かに、人間年をとると何事もおっくうになるようだし、楽しく快適な暮らしは1日でも早く手に入れたほうが得策である。 PR ![]() ![]() |
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