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眠りのニュース
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日本のタオル産地今治も中国からの輸入品の攻勢で苦境に立たされました。そんな状況を打開すべく新しいアイデアで立ち向かっています。

(以下引用:繊維ニュース)

タオルは年間商品だが、どちらかといえば春夏商品。現在でも問屋の新企画は秋冬よりも春夏に偏る。春夏企画を問屋が発表するのは10月。メーカーは6~8月に試作し、取引先に提案する。5月のジャパン・クリエーション(JC)は少し早いが、時期的には悪くない。
 藤高は産地最大のタオルメーカー。商品開発力に定評があり、今治タオルの特徴を生かした先染めジャカード織りタオルを、主にOEMする。JCでは絵画や写真を織り柄で再現したフルカラーの「五彩織」や「ゴブラン」といった特殊タオル織物が話題になった。
 今回はこれらに加え、特徴である先染めジャカード織りタオルの原点に戻って開発した細番手のパイル生地やハチス織りなどの素材を出品する。インテリアやアパレルに向けて発信する。製品も出品するが、ショールやストールが中心だ。
 第一織物はインテリア向けの素材提案に特化する。「ストロー織り」や「ござ目織り」といった特許を持つ特殊タオル素材を中心に、素材開発を進めてきた。これまでは寝具寝装、アパレルに向けてのアピールが多かった。今回は一転、ござ目織り中心に、帆布のような固い織り組織を持つ特殊タオル地を訴求する。
 サッカー地の凹凸をもっと大きくし、それをいろいろな幾何学的な模様の織り柄で表現した。いす張り地やカーテンなどのインテリア業界へアピールする。素材は綿100%だが、取引先の要求と用途に合わせてアクリルなどの合繊糸対応も行う。
 吉井タオルは「5、6年前からJC提案してきた生地が注目を浴びるようになってきた」(吉井智巳社長)ことを踏まえて、その集大成を見せる。細番手の縦方向のあぜ織りやパイル・ガーゼのような二重織りのバリエーションをそろえた。これらは1柄、色込み1000メートルで専用生地対応を行う。同社はアパレル向けの反物検査、出荷設備を持つ。これらの対応、設備を特徴に、アパレルへの売り込みを強化する。
 渡辺パイル織物はアパレルや寝具寝装業界を狙って、ワッフルや二重、三重ガーゼ織りなどの特殊タオル素材を提案する。この中に、今回は強撚糸や杢糸をパイルに使用した素材を加える。また、得意とするカシミヤやシルク混など、綿糸以外のタオルタオル素材も多彩にそろえた。このほか、大正紡績のブースで、オーガニック素材の獣毛、キャメル、カシミヤ、ヤクの毛を使った素材を提案する。
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