睡眠不足問題解決のため、登校時間を30分遅く（北京市）

中国の子供も睡眠不足のようです。寝るのが遅いんでしょうね。

（以下引用：中国特快）

発信： 2007/04/19 09:07:01

17日、石景山区教育委員会は記者会見を開き、小中学校生の睡眠不足と体育時間が少ない問題を取り上げ、次の学期より小学生の朝自習を止め、登校時間を現在の7時半から8時に変更すると発表した。石景山区教育委員会主任・王蘭芳によると、多くの小学校々長の意見を聞いた後、教育委員会はまず初めに来学期より小学校の登校時間を30分遅らせることにし、生徒が心身ともに健康であり、学校は勉強を教えるだけの所という概念を変えていく方針を打ち出した。また、小中学生の体育時間が一時間にも満たないことから、学校側が武術、卓球、水泳の中から一種類を体育の授業に取り入れ、専門のコーチも付けるよう規定した。 現在北京市では小学生は7時50分、中学生は7時30分に登校する規則になっているが、実際にはほとんどの学校が7時30分前に登校するよう規定している。今年から上海、貴州などで登校時間を調整する動きが出ているが、今のところ北京市の石景山区以外で時間変更する予定の地区はない。 (吉）