中国、国家質検総局の寝具抜き取り検査合格率は61.7%

日本ではこういう検査の話は聞いたことがありませんねえ。

（以下引用：IBTimes）

中国国家質量監督検験検疫総局は13日、寝具の抜き取り検査について、合格率が61.7％であったと発表した。今回の検査は、北京市、上海市、江蘇省など６つの省や直轄市にある企業60社が生産する60種の製品が対象となった。

　検査は、関連の強制力のある国家基準と関連製品基準に依るもので、寝具の繊維やフォルムアルデヒドの含有量、pH値、分解可能な芳香族アミンの有無、異臭、繊維の強度、加水による縮み率、耐光性、耐洗性など13項目について行われた。人の健康に害を及ぼさない範囲のフォルムアルデヒド含有量、異臭の２項目の指標はともに基準をクリアした。

　検査で見つかった品質の主な問題点として、使用が禁止されている分解可能な芳香族アミン染料が個々の製品に含まれていたこと、一部製品に国家基準を超えたpH値が検出されたことや繊維強度や加水による縮み率の不合格が挙げられた。（日中経済通信）

(05/15 17:04)