よい春眠が得られる！？ 快眠ＣＤが大評判

私はすぐ寝てしまうので１曲目だけで充分です。

（以下引用：ZAKZAK）

快眠に一役買ってくれそうなＢＧＭを集めたＣＤアルバム「Ｄｒｅａｍｓ」（エイベックス）＝写真＝が評判だ。インターネットサイト上では、１１日付の「Ｙａｈｏｏ！　ミュージック総合ランキング」で首位、「アマゾン」でも、“いまもっともクリックされている商品”として紹介されている。

　ＣＤには、「眠りやすい」ことを基準に、約８０曲のクラシックやライトポップスから１２曲を厳選して収録。「睡眠は、浅い眠りと深い眠りの繰り返し。３曲を１セットとして、曲順を考え、眠りに入りやすいような構成にした」（制作スタッフ）という。

　選曲、監修にあたったのは世界で活躍をしているバイオリニストの古澤巌（４７）。古澤もライブなどで息のあったバイオリニスト仲間の葉加瀬太郎（３９）やピアニストの高橋悠治（６８）とセッションを組み、収録している。テレビの健康番組が、その信憑性を疑われるような風潮の中、とくに科学的な検証には力を注いだという。

　日本睡眠学会の認定医で、「スリープクリニック調布」院長の遠藤拓郎氏は、収録曲１２曲について約４カ月１７０回に渡り、繰り返し睡眠実験を繰り返した。結果、平均６分半で眠りにつく－という実験データが得られたという。

　記者も実際、ベッドに横になって静かな部屋で聴いてみたが、１曲目から心がスーッと沈静化され、日ごろ仕事で感じる急き立てられるような気持ちが消えていくのが、分かった。

　こうした音楽には慣れているはずのレコード業界のスタッフからも、「最後の１２曲目まで聴く前に、寝てしまう」という声が聴かれた。ＣＤを聴いて、春眠、暁を覚えず－となれるか。２６００円。

 

 

ZAKZAK 2007/04/12