「騒音おばさん」実刑確定…懲役１年８月実質は３か月

私が以前住んでいたマンションの上の階の人の騒音もひどいものでした。夜中の１時頃から音がしだして、のこぎりやとんかちを使い始めるんです。夜中に日曜大工でもやっていたのでしょうか？ＴＶの音量もものすごく、どのチャンネルを見ているのか分かりましたからね。

（以下引用：スポーツ報知）

ＣＤラジカセを大音量で鳴らし続け、隣家の女性を睡眠障害に陥らせたなどとして、傷害などの罪に問われた奈良県平群町の主婦河原美代子被告（６０）の上告審決定で、最高裁第三小法廷（那須弘平裁判長）は１２日までに、懲役１年８月の２審大阪高裁判決を支持、河原被告の上告を棄却した。実刑が確定する。

　河原被告は２００５年４月の逮捕以降、拘置が続いている。この未決拘置期間のうち約５００日が刑に算入され、実際に服役するのは約３か月の見通し。決定は１０日付。

　昨年１２月の２審判決によると、河原被告は０２年１１月から逮捕された０５年４月にかけて、連日連夜、騒音行為を繰り返し、隣家の女性に睡眠障害や目まい、頭痛を引き起こさせたほか、０４年７月３日には女性の肩を手で突く暴行を加えた。

　昨年４月の１審奈良地裁判決は懲役１年（求刑懲役３年）を言い渡し、検察側、被告側双方が控訴。２審は「被害者への敵対的姿勢を崩さず、再犯の可能性が高い」として刑を重くした。

　７月にも奈良・平群町に戻ってくる河原被告に対し、ある地元住民は「反省してるようには見えなかった。また何かやられるかもと思うと怖いが、今度やったら二度と出られないでしょう」と淡々。住民によると、河原被告は実姉から引っ越しを勧められているものの、拒否しているという。

（2007年4月13日06時03分  スポーツ報知）