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眠りのニュース
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無呼吸とメタボリックはセットのような気がします。

(以下引用:carview.co.jp)

警察庁は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が運転に与える影響について調査を実施。その結果を発表した。

 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠障害の一種。睡眠中の呼吸リズムが乱れることにより睡眠中に酸素不足を起こすものだが、睡眠が浅く寝不足の状態になるため、日中の眠気や集中力不足といったものを引き起こす。
 日本人の成人の約3%がSASとされており、警察庁ではSASと居眠り運転の関連性を調査し、今後の対応を図る必要があると判断した。なお、同庁の調査によれば、2001年~2005年に発生した死亡事故3万4490件のうち居眠り事故が1215件となっている。

 居眠り事故で気になるのは、どの時間帯に発生しているのかということだが、これについて過去の統計を見ると、深夜および早朝(3時~4時)、午後(15時~16時)に多く発生している。SAS患者による居眠り事故については、8時、14時、16時の時間帯に発生率が高くなっている。全体としてみると14時~16時が最も居眠り運転が起きやすい時間帯と言えるだろう。

 居眠り事故については、正面衝突や壁面への激突など被害が大きくなりやすく、ドライバーには十分な睡眠や適度な休憩、仮眠などが求められるが、SASの場合は、睡眠自体が無意識のうちに妨げられるため、医療機関での診断と治療を受ける必要がある。SASの眠気については、治療により運転に支障のないレベルまで改善することが可能であり、警察庁では早めの診断と治療を促している。

 自分がSASであるかどうかについてだが、睡眠時間を十分に取っているにもかかわらず、日中に眠気が強くなってこらえきれない、何度も居眠りを繰り返す、眠気が長時間続くなどの場合は、SASの疑いが強く、診断を受けた方がよいだろう。また、家族から「いびきがひどい」、「睡眠中に呼吸がとまっている」と指摘された場合もSASの可能性を疑った方がいい。

 なお、SASの疑いのあるものについては、運転免許証の更新時に申告することが定められているが、自己申告制度を知っているドライバー自体が少ないほか、自らSASであることを自覚することも難しい。今後は免許更新時のカリキュラムにSAS診断を組み込むなどの取り組みが必要だろう。

※警察庁の調査によれば、居眠り事故を起こしやすい年齢は20~24歳が最も多く、次いで30~39歳、50~59歳に多い。SASは中高年に多く発生するため、30代および50代は要注意。

※統計によればくもりの日に居眠り事故が発生しやすい。因果関係などメカニズムの詳細については解明されていないが、くもりの日は特に注意が必要。

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音楽と医学のコラボレーションで生まれた快眠CD「Dreams」(3月21日発売)が、大きな話題を呼んでいる。1万枚売れれば大ヒットと言われるヒーリングのジャンルで、すでに4万枚を超える売り上げを記録しているという。もともとはJALの関係者が音楽関係者に相談した「国際線でよく眠れるための音楽チャンネルを作りたい」という言葉をきっかけに制作されたという。

 タイトル通り、夢へと導く「最後まで聴くことができないCD」だ。

 アルバム「Dreams」は、もともとJALの関係者が「機内で気持ちよく眠れる音楽チャンネルを提供したい」とある音楽関係者に相談したのがきっかけ。バイオリニスト・古澤巌が、音楽と医学のコラボによるCD制作に取り掛かった。

 まず、古澤がクラシックを中心に80曲をピックアップし、睡眠の専門医である医学博士・遠藤拓郎氏の実験を通じて12曲を選んだ。実験は、20代から60代の男女12人に170回音楽を聴かせる睡眠実験を繰り返した。

 収録する順番も実験をもとに決めた。12曲を4曲ずつ「魅力的で想像力をかきたてる曲」「リラックスして心を落ち着かせる曲」「一番眠りやすい曲」の3つのカテゴリーに分け、「魅力的-」「リラックス-」「一番眠れる-」の順で構成。これを4回繰り返す内容になっており、遠藤博士は「医学的な見地から曲の順番を考えた」としている。

 4月からJALの国際線でも使われ、評判は上々。またネットなどを通じて口コミで広がり、1万枚を超えれば大ヒットといわれるヒーリングのジャンルで4万枚を超える売り上げを記録。収録曲には著名人の作品も多く、普通に聴くのもいいが、ドライブ中は…厳禁です。

from デイリースポーツonline

朝が弱いという人、明日はどうしても遅刻できない、という人にぴったりの薬ができるかもしれない。

 血中のコレステロールや中性脂肪濃度を減らす高脂血症治療薬フィブレートに、生物の体内時計を調節する働きがあることが産業技術総合研究所(茨城県つくば市)と早稲田大の研究チームによって確認された。これはどういうことかというと、高脂血症治療薬を餌に混ぜてマウスに与えると、「早寝早起き」になったというものだ。マウスは元々夜行性だから不思議な感じがする。厳密に言うと、マウスの活動時間帯は通常、夜間に限られているのだが、フィブレートを餌に混ぜて与えると活動時間帯が約3時間前倒しされ、明るい時間帯から活動を始めるようになったという。

 生物には時計遺伝子と呼ばれる一連の遺伝子群があり、その働きによって約24時間周期の体内リズムが保たれている。時計遺伝子が壊れ、活動開始時間が通常よりも遅い睡眠障害マウスにこのフィブレートを投与したところ、活動時間帯が正常化した。

  研究チームによると、現代社会では、5人に1人が睡眠障害を持つと言われている。治療法には、強い光を毎朝浴びる高照度光療法やビタミンB12の投与などがあるが、作用メカニズムは不明で、効果も個人差が大きく、根本的な治療法はない。同研究所生物時計研究グループの研究員は「今後は、人への効果の検証などを進めたい」と話している。

 試験前や明朝に重要な会議があるからどうしても遅刻できない! といった時、その対策のために早く寝ようとしたにも関わらず布団の中でまったく眠れない。

 こんな経験は誰しもが1回くらいはあるだろう。睡眠薬と違い、早く寝た分、早く起きられるのだから寝すぎて眠いという心配もなさそうだ。今回の発見は、睡眠障害だけではなく、時差ぼけの改善薬の開発にもつながるそうだ。

文■次元(脳学者の卵)

from Ameba News
睡眠不足が過労死の原因としています。
残業も自発的に取り組めば疲れないんですけどね。

(以下引用:薬事日報)

月100時間以上の時間外労働による睡眠不足が、過労死や過労自殺と関連することが、産業衛生学会などの調査で明らかになった。

 産業衛生学会の産業保健活動に携わる杉本寛治氏(滋賀産業保健推進センター所長)によると、現在、わが国の自殺者は年間3万人を超え、労働者の自殺者は7000~8000人に上るという。過重労働は、高血圧や糖尿病、高脂血症などの基礎疾患の悪化やうつ病を引き起こし、過労死や過労自殺につながっている。

 残業時間が月80時間を越えると、会社がメンタル指導を行う仕組みになっているが、メンタルヘルスは官民・業種・職種を問わず悪化しているのが現状だ。05年度の脳・心臓疾患(過労死)の労災補償状況は、請求件数が869件で前年度に比べて53件増加している。同じく精神障害などの労災補償は、請求件数656件で対前年比132件の増加がみられている。

 同学会が、仕事が原因の精神障害で自殺した1999~01年度までの労災認定者51人を対象に残業時間などを調べた結果、自殺した前の月の残業が100時間以上だったケースが27人で、全体の53%を占めた。労災申請資料では、92%で自殺前にうつ状態を示していたが、約7割が精神科の治療を受けておらず、うつ病の診断はついていなかった。

 さらに、うつ病が発症した時期を調べると、100時間以上の残業をしていたケースでは、仕事上のミスやノルマ未達成、顧客とのトラブルなどの問題が起きてから6カ月以内に96%が発病していた。これらの結果を総合すると、月100時間以上残業が睡眠不足の原因となって健康障害を引き起こし、過労死や過労自殺と因果関係があることが浮き上がってきた。

 また、長時間労働だけでなく、職場のメンタルヘルスではうつ病が最重要課題になっている。日本人が死ぬまで働き続ける理由としては、[1]仕事が終わっているのに帰れない雰囲気[2]やれる人のところに仕事が偏るシステム[3]頼まれると断れない[4]困難な仕事をやり遂げることによって周囲からの信頼を得る‐‐など、わが国特有の職場環境が挙げられている。

 杉本氏は、チームワーク精神そのものが、過労死や過労自殺を生み出すのではなく、「他人の痛みを自己の痛みとして感じる感覚の喪失が大きな要因となっている」とし、職場のメンタルヘルスを改めて認識する必要があるとした。

睡眠薬を使用している人は結構多いです。
高齢の方が使う分にはいいと思うのですが、若いうちから薬をつかうのは反対です。
人は薬に慣れてしまいます。
最初は効果があった薬も次第に効果がなくなってしまいます。
そうするとより強い薬を服用しなければなりません。

(以下引用:ITmedia News)

睡眠障害に悩むIT労働者も少なくない。エスエス製薬の睡眠改善薬「ドリエル」の大ヒットを追い、大衆薬各社が今春相次いで参入したが、潜在市場は限定的だ。勝算は。
2007年05月08日 15時40分 更新

 エスエス製薬が2003年4月に発売した睡眠改善薬「ドリエル」の大ヒットで、大衆薬メーカー各社は今春相次いで睡眠改善薬の市場に参入した。しかし、潜在市場は限定的。新規参入組の勝算はどうか。(平尾孝)

昔の風邪薬成分

 大衆薬メーカーが睡眠改善薬を相次いで投入

 睡眠改善薬の主成分である塩酸ジフェンヒドラミンは、脳の動きを覚醒(かくせい)させるヒスタミンを抑える役割を持ち、眠気を誘う。一昔前の風邪薬や花粉症の薬に含まれており、「薬を飲んだら眠くなる」といわれた成分だ。

 この欠点ともいえる要素を睡眠改善に活用した。すでに米国では1980年代、欧州でも90年代に承認され、販売されている。

 日本では厚生労働省の承認を得て、エスエス製薬が03年4月に業界に先駆けて「ドリエル」を発売した。当初の年間売り上げ目標6億円(出荷ベース)に対し、わずか発売1カ月で5億円に達し、年間27億円の販売を達成した。

 医師の処方箋(せん)なしで購入できる大衆薬(OTC)は、初年度5億円の売り上げでヒット、10億円超で大ヒットといわれ、ドリエルは近年では数少ない大ヒット商品となっている。

 発売当時、新幹線の運転士によるオーバーラン問題で睡眠時無呼吸症候群など睡眠障害に対する注目度が上昇したことも追い風となった。しかし、それにも増して、疾病薬ではなく生活改善という新しい視点での医薬品として潜在需要をとらえた結果といえる。

PMS独占販売

 新規分野医薬品は、市販後に臨床試験時には想定されなかった副作用や効果があらわれることもあり、一定期間の市販後調査(PMS、ポスト・マーケティング・サーベラス)が設定される。睡眠改善薬も既知の成分を利用しているが、新薬としてPMSが設定され、ドリエル以外は承認されなかった。そのためドリエルは、事実上、独占販売となり、店頭販売ベースでは40億円規模にまで成長した。

 06年3月にPMS期間が解除され、07年に入ってエスエス以外の製薬会社の睡眠改善薬への参入が相次いだ。

 グラクソ・スミスクラインが3月に発売した「ナイトール」は、全世界で展開しているブランド。海外ではすべての層を対象にマーケティングを行っているが、日本では「ドリエルと真っ向から戦うのではなく、不眠で悩む女性をターゲットにして切り込む」(三隅能子シニアブランドマネージャー)戦略だ。そのため、キャラクターに20代後半から30代女性に人気の高い女優、川原亜矢子さんを起用した。

 大正製薬の「ネオデイ」は価格面の差別化を明確にした。ドリエルが12錠入り希望小売価格1995円に対し、1680円に設定した。

 また、第一三共ヘルスケアの「グ・スリーP」は、睡眠改善薬の服用をこれまでの1回2錠から1錠に減らし、飲みやすさを提案した。

 これら新規参入組に対し、エスエスも次の手を打った。

 塩酸ジフェンヒドラミンは水溶性のため水溶性カプセルには不向きとされていたが、独自技術でカプセル化した「ドリエルEX」を投入。液状に溶けた成分は錠剤よりも効き目が早い点を訴求する。1回1カプセルの服用で、6カプセルの価格を2310円と強気な価格設定とした。

市場規模80億円?

 しかし、市場の競争は厳しい。睡眠改善薬先進国の米国の市場規模は「150億~160億円規模」(エスエス製薬)とされる中、単純に人口比較すれば日本市場は最大70億~80億円の規模。ドリエルの40億円を除くと、市場成長の余地は残り30億~40億円程度だ。さらに業界内では、国内最大手の武田薬品工業などの参入もうわさされている。

 大衆薬市場が減少傾向にある中、成長が期待できる新分野には各社が競って参入する傾向が強く、結果的に厳しいシェア争いを余儀なくされそうだ。



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